子どもの頃初めて読んだときの衝撃がすごく、しばらく読み返せませんでした。
ハッピーエンドで終わらない物語もあるのだと、この絵本で初めて知りました。国語の教科書にも掲載されていましたので内容を知っている方も多いのではないかと思います。
子どもの頃はただただ切なくて、ごんが可哀そうだったのですが、自分の想いや行動を周りに伝えながら日々過ごしていくことの大切さ、今ならわかります。
どんなに優しい気持ちも相手に伝わらなければ存在しないのと同じこと。そして後悔しても取り返しのつかないこともあるのだという厳しい現実。子どもはもちろん、大人になってしばらく経つ方々に…ぜひ読み返してみて欲しいなと思う、そんな絵本です🐤
1986年 偕成社
作 新美南吉
絵 黒井健
